企業アカウントや個人でもビジネスや広告としてtwitterを利用している場合、フォロワー数は大事なポイントになってきます。今回は、ツイートしたページを見てもらうための具体的な方法をまとめてみました。フォロワー数が伸び悩んでいるSNSマーケティング担当者は、参考にしてみてください。
フォロワーを増やす方法は?
それでは、フォロワーを増やす10個の方法を解説していきます。この中で気になったやり方があれば、実際に取り入れてみましょう。
関心を引きそうな内容をツイートする
まずは、ツイート内容を充実させることです。自分のアカウントをフォローしてくれる人が必要な情報をツイートしてください。例えば飲食店のアカウントでは、メニューの紹介や割引情報などをツイートするといいでしょう。反対に飲食店のアカウントにもかかわらず、担当者のプライベートな情報ばかりをツイートしていると興味を持たれずフォロワーも増えません。このアカウントで発信したいコンテンツとは何かを先に考えるといいでしょう。
画像付きのツイートをする
文字だけではなく画像や動画などをツイートに取り上げることをすすめします。ユニークな動画や画像のツイートは、見られる機会を高めてくれるでしょう。実にTwitterユーザーの97%が、ビジュアルに関心を持っているというデータもあるほどです。見られる回数が増えれば、フォロワーに上手く情報を伝達できます。
ハッシュタグやトレンドを上手く活用する
ツイートには、ハッシュタグやトレンドキーワードを上手く取り入れるといいでしょう。ハッシュタグやトレンドキーワードから検索して見てくれるユーザーがフォロワーになってくれる可能性があります。トレンドになりそうな「○○の日」に合わせたツイートをあらかじめ考えておくこともおすすめです。
興味を持ってくれそうなターゲットを自分からフォローする
フォローしてもらいたいターゲットユーザーがいれば、フォローバックを期待して自分からフォローするといいでしょう。ターゲットにするユーザーは自社のサービスや商品に関心がありそうなファンや業界に関連することを発信しているインフルエンサーがおすすめです。フォローバックしてもらえれば、フォロワー数も増えるでしょう。
ツイートに一貫性を持たせる
ツイートには一貫性を持たることをおすすめします。複数人でアカウントを運営している場合も口調や絵文字の使い方は統一感を持たせた方が好感されやすいです。内容も普段商品の話をしているのであれば、それ以外の内容はあまりツイートしない方が無難です。普段の内容に関心を持っているフォロワーが、フォローを解除するかもしれません。なるべく同じ話をするといいでしょう。
他の業界関係者やインフルエンサーなどと交流する
ツイートだけでなく、同じ業界関係者やインフルエンサーなどと交流することも有効的です。自社の製品を取り扱ったツイートがあれば、引用の形で反応してみてください。SNSの運営に余裕がある場合は、自社のツイートに寄せられたコメントに変身してもいいでしょう。
他の媒体でもTwitterのアカウントを宣伝する
他のSNSやホームページをしている場合、TwitterのアカウントのURLを掲載しておくことをおすすめします。例えば、自社のホームページに掲載しておけばTwitterをフォローしてくれる可能性があるでしょう。DMにも掲載しておくと、自社の製品に興味を持っている人がフォロワーになってくれて効果的なプロモーションができます。
関係者にフォローしてもらう
会社の社員や友人、知人にフォローしてもらうと、社員や友人、知人の知り合いのホーム画面に表示されることがあります。アカウントに興味を持った人が、フォローしてくれることでしょう。
キャンペーンを開催する
フォロー&RTで参加できるキャンペーンを開催すれば、Twitterでフォロワーを増やす際に利用されます。キャンペーンの内容を自社のサービスや商品と関連性のある物にしておくと、キャンペーンが終わった後でフォローを外す人を減らせるでしょう。
Twitter広告の活用
Twitter広告は、フォロワーを増やすための広告を出せるサービスです。配信費用が必要ですが、フォロワーを集める効果が高いです。フォロー&RTキャンペーンのツイートを広告出せば、さらに効果が期待できます。
フォロワーを増やす際の注意点
フォロワーを増やすことはメリットが大きいので、無理をしてフォロワーを増やそうとする企業や個人も少なくありません。しかし注意しないといけない点もあります。
利用規約に違反するような行為はしない
Twitterの利用規約に違反してまでフォロワーを増やそうとしては本末転倒です。最悪のケースでは、Twitterの利用を凍結させられる可能性があります。具体的には、フォロワーの購入はしない、スパム行為はしない、フォロワーが増えるといううたい文句の怪しいアプリ連携は止めておきましょう。セキュリティの観点からも不安があります。フォロワーのDM でフォロワーの購入を持ちかけられるケースもありますが、乗らない方が無難です。利用規約を気にしながら、地道にフォロワーを増やす努力をしてください。
Twitterリミットに注意
Twitterには、システムの仕様上1日のツイート数やフォローできる数に期限が定められています。そのためツイートを連発したり、フォローバックを期待しての無作為に大量にフォローすることは止めておきましょう。フォロー数は1日あたり2,400件、フォローの数は1日あたり400件がリミットです。それ以上増えるとエラーメッセージが表示されます。不特定多数向けのキャンペーンを実施する際は特に注意が必要です。
数が増えるだけでは意味がない
フォロワーは、単に増やせばいいという物ではありません。フォロワーが増えても、商品に関心が無かったり、アクティブでなかったりすると売り上げには直結しないでしょう。自分達のアカウントに興味を持ってくれるターゲットに絞ってフォロワーを増やすことを意識してください。
フォロワーを増やす際に使いたい無料ツールまとめ
フォロワーを増やす際に使変えるツールを5つご紹介していきます。色々な施策と合わせて、ご紹介するツールも上手く活用してみてください。
Rite Tag
Rite Tagは、どのようなハッシュタグが有効的か教えてくれるツールです。旬を感じるハッシュタグかどうか、あまり使われていないハッシュタグか、他に関連するハッシュタグはないかを教えてくれます。検索から訪れるユーザーを多くしたい時に使えるでしょう。
Buffer
Bufferは、Twitterをはじめとする複数のSNSで時間を指定したツイートができるツールです。例えば土日祝が休みの会社の場合、予約投稿をしないと誰かが休日にtwitterしないといけません。しかし予約投稿ができるようになれば、土日でも効果的な時間にSNSの投稿ができるようになります。貴重なマーケティングチャンスを逃すことはないでしょう。
socialdog
socialdogは、特定の言葉をツイートしたアカウントを探し出す際に役立ちます。自社の製品をツイートした好意的なアカウントがあれば、フォローするというように活用できるでしょう。その他フォローとフォロワーの管理ができるので、フォローしてくれたアカウントがあればこちらからフォローバックして交流を図ることも簡単にできます。
Tweriod
フォロワーがいつTwitterを利用しているのかというデータが分析できるツールです。アクティブなフォロワーが多い時間帯を狙ってツイートすると、目に留まる機会が増やせるでしょう。ツイートの閲覧数が伸び悩んでいるアカウントは、確認してみると改善策が見つかりやすいです。無料版でも十分活用できます。
twitonomy
アカウントの情報を無料で分析してほしいなら、witonomyを利用してみてください。ライバルアカウントと自分のアカウントを比較できるので、今自分のアカウントに足りないものが分かりやすいでしょう。データはチャートやグラフといったビジュアルで分かりやすく表示されます。初めて分析ツールを利用する方も使いやすいです。
マーケティングの観点からTwitterのフォロワーを増やす際は、自分のアカウントに興味のあるユーザーかどうか見極めることが大切です。よいフォロワーを集めるためにも、今回ご紹介したやり方やツールを上手く活用してみてください。