「なぜかツイッターにログインできなくなった」
いつも問題なく使えていたのに、突然ログインができなくなると不安ですよね。
「アカウントを乗っ取られてしまったかもしれない」
「何か悪いことをしてしまったかもしれない」
と怖くなる気持ちは分かりますが、少し落ち着きましょう。
ツイッターにログインできない事例は10種以上もあるのです。
10種以上もあると聞けば大変そうですが、その多くは簡単な操作で解決します。
主にユーザー自身が原因を作っているときと、その他の事柄が原因のときの2種類に分かれています。
そのため、1つを試して違っていたら別の方法を試しましょう。
今回は、ツイッターにログインできないときの対処法を説明しました。
1つずつ確認していきましょう。
ツイッターにログインできない事例と対処法
①ユーザー名やパスワードを間違えているとき
ユーザー名やパスワードを間違えるのは、ツイッターにログインできない問題でよくある原因です。
自分では「間違っているはずがない」と思っていても、間違えていることが多くあります。
たとえば、大文字と小文字のタッチミスが考えられます。
大文字と小文字に限らず、単純に焦って入力したからタッチミスに繋がる例もあるわけです。
入力する内容を確認し、再度入力してください。
②パスワードを忘れたとき
基本的なことですが、パスワードを忘れたために間違っている事例があります。
パスワードの再設定方法は主に2種類あり、パソコンから行う方法とアプリから行う方法です。
パソコンから行う手順を紹介します。
- ツイッターの「パスワードをリセット」へ行く
- 「登録メールアドレス」「電話番号」「ユーザー名」のうちあなたの覚えている情報を入力する
- それぞれの手順に従う
他人のアカウントに対してこの手順を行うことはできないので、注意してくださいね。
アプリからパスワードをリセットする手順を紹介します。iPhone、Android共に以下の手順は変わりません。
- 「ようこそ」と表示している画面を開く
- 「ログイン」を選んだ後「パスワードをお忘れですか」を選ぶ
- アカウントに設定していた「ユーザー名」「メールアドレス」「電話番号」のうちどれかを入力する
③ユーザー名やメールアドレスを思い出せないとき
入力情報を思い出せなくてログインできないときは、パスワードと同様にそれ以外の情報を使ってログインを試みてください。
たとえば、思い出せないのがユーザー名なら登録メールアドレスとパスワードでログインします。
登録メールアドレスを思い出せないのなら、ユーザー名とパスワードを用いてこちらからログインしてください。
④キャッシュが溜まっているとき
ツイッターのアプリを利用している場合、キャッシュが溜まりすぎて動作やログインに悪影響を及ぼしている可能性があります。
ページの閲覧をスムーズに行うため、表示したことのあるページの情報を残しておくのが「キャッシュ」や「クッキー」です。
これらの機能は便利な反面、溜まり過ぎると動作に不具合を起こすことがあるので、定期的にキャッシュを削除しましょう。
ツイッターアプリからキャッシュを削除する方法を紹介します。
- アプリの管理画面の「設定とプライバシー」を選ぶ
- 「データ利用の設定」に行き、「メディアストレージ」「ウェブサイトストレージ」を確認する
- ストレージの削除を行う
メディアストレージは画像のデータ、ウェブサイトストレージはWebサイトやクッキー等のデータです。
キャッシュを削除する機能は、Androidのアプリにはありません。
そのため、あなたが利用しているのがAndroidなら、スマホの本体から削除しましょう。
使用している機種によって少しずつ方法が異なりますが、以下をご確認ください。
- スマホの「設定」画面を開く
- 「アプリ」をタップする
- ツイッターのアプリを選択する
- ストレージから「キャッシュの削除」をタップする
⑤アプリの不具合が原因のとき
ツイッターをアプリから利用している場合、アプリの不具合が原因の可能性があります。
たとえば、スマートフォンを機種変更したときやAndroidを利用しているときにアプリの不具合が起きやすいです。
AndroidでツイッターのアプリをSDカードにインストールしている人は、注意が必要になります。
パスワードの情報がスマートフォン本体に保存されておらず、ログイン時に不具合が発生している可能性が高いです。
アプリの不具合が原因のときは、ツイッターのアプリをスマートフォン本体にインストールし直せば、不具合が解決するときがあります。
スマートフォンでアプリを更新する場合、メリット・デメリットを確認しましょう。
新しい機能が使えたりメーカーのサポートが使えたりする反面、古い機能が使えなくなったりエラーが増えたりする可能性があるからです。
メリット・デメリットを理解したうえでアプリの更新をしましょう。
ツイッターアプリの更新方法
- 「App Store」もしくは「Google Play」を開き、検索窓に「ツイッター」と入力する
- 表示されたツイッターの公式アプリを確認する。最新バージョンでないのなら「アップデート」や「更新」と表示される
- 「アップデート」や「更新」をタップする
ネットの接続環境が良くないとき、ツイッターアプリを更新できない可能性があります。
接続環境が良い場所に移動して、再度試しましょう。
⑥原因が不明なとき
ツイッターにログインできないときは、原因が不明な場合もあります。
スマートフォンからパソコンのように、端末を変更するとログインできるのなら、端末側の問題の可能性が高いです。
こんなときは、スマートフォンなどの電源を完全に切ってしまいましょう。
数分後に再起動したら、いつものようにログインできる可能性があります。
ツイッターにログインできない意外な原因とは?
ほとんどありませんが、意外な原因でツイッターにログインできない事例があります。
上記の事例ではなかった場合は、以下もご確認ください。
⑦パスワードを使いまわしていたとき
他の登録で使っているパスワードと同じものを使っていると、ログインできなくなる可能性があります。
なぜなら、個人情報が流出しやすいからです。
他のサービスで使っていたパスワードと同じものを使っていると、そこで流出したときにツイッターのパスワードも知られてしまいます。
パスワードを知ってあなたのアカウントを乗っ取ったユーザーが、パスワードの変更手続きをしてしまうことも考えられるわけです。
そうなれば、今のパスワードが無効になるのであなたはログインが不可能になります。
面倒ではありますが、個人情報の流出から守るためにもツイッターだけのパスワードを設定してください。
⑧新規登録の途中だったとき
ツイッターへの新規登録が途中だった場合も考えられます。
他のアカウントを追加したり新規登録したりした人は、登録が完了していないときもあるのです。
原因として、ツイッターから届いた認証メールを確認していないことが考えられます。
ツイッターからメールは届いていないか?次のステップの途中ではないか?と確認してください。
⑨ネット環境が不安定なとき
ネット環境が安定しておらず、ツイッターにログインできないときがあります。
これは、外出先でツイッターにログインしようとするとありがちです。
そんなときは、Wi-Fiが安定している場所に移動してからログインを試みてください。
⑩ツイート権限を乗っ取られたとき
ツイッターとアプリを連携したことによって、ツイート権限を乗っ取られる例があります。
この問題が発生する大半の理由は、ツイッターの利用者自身がアプリとの連携を認証してしまったからです。
そのため、ツイッターのアカウント自体は乗っ取られていない可能性が高いです。
アカウントを削除する前にアプリとの連携を解除するのが大切になります。
ツイッターアプリから連携の解除をするには
- 「設定とプライバシー」から「アカウント」をタップする
- 「アプリとセッション」より「連携しているアプリ」を開く
- 連携アプリの個別ページを確認する。「書き込み」という権限が付与されているアプリの場合、ツイートが可能。悪質なアプリだと判断がつく場合、「アクセス権を取り消す」をタップする
⑪「ログイン禁止中」が表示されるとき
ツイッターにログインを試みると「ログイン禁止中」が表示されるときがあります。
これはロックがかかっている状態ですが、1時間程度で自動的に解除される場合がほとんどです。
その間に他の対処法を試みず、待機するのがいいでしょう。
⑫ツイッター側の不具合のとき
考えられる可能性の1つとして、ツイッター側の不具合もあります。
ツイッター側の不具合が原因のときは、待機するしか対処法がありません。
下手に触ってしまうと別の不具合が発生するかもしれませんから、ツイッター側が原因の可能性も覚えておきましょう。
ツイッターのハッシュタグに「#ツイッター不具合」があるので、確認してみれば何か分かるかもしれません。
ログインできない対処時の注意点について
ツイッターにログインできないときの対処法を試しても、スムーズに進まないときがあります。
その場合は以下をご確認ください。
①パスワードのリセットができないとき
パスワードのリセットをリクエストしても、メールが届かないため対応できないときがあります。
そんなときは「迷惑メールフォルダ」や「スパムフィルター」などを確認しましょう。
稀に、パスワードのリセットメールを受信しているにも関わらずログインできないときがあります。
そのときは、再び同じ手順を試すことや、お使いのブラウザがクッキーを受け入れていることを確認してください。
②アカウントを削除するとき
ツイッターにログインできず「アカウントを削除したいがパスワードを忘れた」という人もいるでしょう。
しかし、ツイッターのアカウントを削除するには、ログインと以下3つが必要です。
- 設定していたメールアドレス
- 設定していたパスワード
- 設定していた電話番号
ログインできないとアカウントの削除が不可能ですから、忘れないようにしましょう。
ツイッターにログインできなくても冷静に対応しよう
ツイッターにログインできない原因を説明しました。
ログインできないときは、ほとんどの場合でユーザー側が原因だとお分かりいただけたと思います。
そのため、落ち着いて対処すれば解決する可能性が高いでしょう。
最後に原因の一覧をまとめますので、ご確認ください。
【ツイッターにログインできない原因一覧】
ツイッターにログインできない事例と対処法
1ユーザー名やパスワードを間違えているとき
2パスワードを忘れたとき
3ユーザー名やメールアドレスを思い出せないとき
4キャッシュが溜まっているとき
5アプリの不具合が原因のとき
6原因が不明のとき
ツイッターにログインできない意外な原因とは?
7パスワードを使いまわしていたとき
8新規登録の途中だったとき
9ネット環境が不安定なとき
10ツイート権限を乗っ取られたとき
11「ログイン禁止中」が表示されるとき
12ツイッター側の不具合のとき
対処時の注意点について
1パスワードのリセットができないとき
2アカウントを削除するとき